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お知らせ

【Solo Exhibition開催】Craig Alan “Come Together”

アーティスト | Craig Alan
タイトル | 「Come Together」
期間 | 2024年1月19日(金) – 2月7日(水)
会場 | AND COLLECTION 表参道本店(表参道ヒルズ B2F)

このたびAND COLLECTION Contemporary ArtではCraig Alanの「 Come Together 」を表参道ヒルズの弊ギャラリーにて開催いたします。

本展では、アメリカで活躍するCraig Alanの代表作である、人の集合体が群を成して作り上げるポピュラスシリーズの新作を多数、展示販売する。本シリーズが誕生した背景は、作家がフロリダにある母親のコンドミニアムに滞在し、写真撮影をしていたところ、偶然ビーチで行われていた結婚式で多くの人々の群衆が大きな目玉を形作っていたことから始まる。その後、約1年半という歳月をかけ人々の作りだす陰影研究を経てポピュラスシリーズが完成。作品の人物の中には彼の家族、友人等が描かれており、ユニークで繊細なタッチで一人一人の衣服や姿に個性を見出していく。各作品に応じて400 人から1800 人もの人物が緻密に描かれており、1つの作品を完成させるのに50 時間~150 時間を費やしている。

Craig Alanにとって、キャンバスは予期せぬものを生み出すための背景であり、彼の潜在意識より濾過されたイメージたちは一般的な常識を覆し昇華していく。一見、点描画でできた肖像画にも見えるが、近づいて見てみると小さな人の集合体がそれぞれに群を成して一つの絵を作り上げている。世界的に名高いハリウッドスター、ミュージシャン、国家元首、キャラクターなど、過去から現在までの最も有名なアイコンたちを独創的な解釈で細部まで丁寧に描かれている。ポップカルチャーが決して途絶えることなく、成長し続けているという事実に突き動かされ、これから先の発展に繋がり、私たちの生活に彩りをもたらすこと象徴している。

 

※下記より本展のViewing Roomをご覧いただけます。
■Craig Alan Solo Exhibition “Come Together” – Viewing Room

Craig Alan – クレイグ・アラン
1971 年にカリフォルニア州サンバーナーディーノ生まれ。当初はストリートポートレートのスタイルをとっており人の姿を再現する才能を培った。アラバマ州の大学で芸術を学び地域賞を受賞。同大学の最も権威ある展覧会の「Art with a Southern Drawl」では、1,600 点以上から選出され脚光を浴びる。劇場でのセットデザインやメイクアップの経験を経て彼の技術は更に多様化し、異種の影響とメディアの混合により、カラフルな世界だけでなく手の込んだテクスチャー、色合い、構図とミックスすることで、技術的な洗練さと手の込んだ想像性が作品に表現する。抽象的表現主義からグラフィックな作品まで、ユニークなビジョンを反映し、世界各地で作品の展示を続けビジュアルアート業界で異彩を放つ人物としての地位を確立している。 ハリー・リード米上院議員のポピュラス肖像画をワシントン連邦議会議事堂がコレクターに持ち、Palm Beach Show、Scope、Context Art Miami など世界の主要なアートフェアへ通年にわたり出展。全米15 以上、イギリス40 以上、ドイツ9 以上とギャラリーと契約しており、彼の類稀な才能は高尚な芸術として世界から高く評価されている。


 

【個展詳細】
Craig Alan Solo Exhibition “Come Together”
会場:AND COLLECTION Contemporary Art (表参道ヒルズB2F)
会期:2024年1月19日(金) – 2月7日(水)