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お知らせ

【Solo Exhibition開催】新田 桂一 “Shit Happens”

アーティスト | 新田 桂一
タイトル | 「Shit Happens」
期間 | 2024年2月8日(木) – 19日(月)
会場 | AND COLLECTION 表参道本店(表参道ヒルズ B2F)

この度、新田桂一の個展「Shit Happens」をAND COLLECTION Contemporary Artにて開催いたします。

日常に起こる様々な出来事に対して強かに生きること、惑わされることのない気丈な心であり続けることを重きに置いた個展となっている。本展では俳優など多才に活躍する伊勢谷友介氏を被写体として伊豆を舞台にポートレート作品を撮り下ろした。新田桂一が伊勢谷友介氏の人柄、役者としての在り方に魅了され本展にて合作が実現。フォトグラファーと役者という2人の表現者が魅せる瑞々しい数々の共作を発表する。

日本におけるビジュアルシーンを牽引する新田桂一は、2000年にアメリカのファッション・フォトグラファーであるテリー・リチャードソンに師事。2006年に帰国し、フォトグラファーとして精力的に活動を行い、瞬く間に日本のファッション誌・広告業界でその名を馳せる。Google、New Balanceなど数々の企業やブランドのキービジュアルを手がけている。また、国内外に問わずこれまでにシューティングした著名人のポートレート作品は多岐にわたり、VOGUE、ELLE、GQ、HOT PEPPER Beautyなどの時代の先端を行くファッション誌から撮影依頼を受けている。

新田桂一が表現する色彩の変遷は被写体の感情と呼応し、そこに流れる時間の移ろいと情調を漂わせる。朗らかな笑み、凛とした眼差し、情緒的な横顔、様々な表情を引き出し、その連続性のある描写に広がる一瞬の輝きをシャッターに収めていく。被写体から溢れでるパーソナリティは新田桂一が持つ共感的知性と、これまでに多様なシーンを切り取ってきた彼の視点と距離感で構成されている。予測不可能な自然界の中でも飾り気なく躍動的な構図を織りなす写真は、日々を過ごす私たちへ強く正直に生き抜くための手がかりを示しているようにも見える。時として訪れる心のわだかまりに臆する事なく、偶発的に起こる感情を愛しみ育むことで人間としての揺るぎない信念を築くことができるだろう。

※下記より本展のViewing Roomをご覧いただけます。
■Keiichi Nitta  Solo Exhibition “Shit Happens” – Viewing Room

新田 桂一
1975年、東京生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、1997年に渡米。2000年にアメリカのファッションフォトグラファーであるテリー・リチャードソンに師事。2006年に帰国し、現在では日本を活動拠点とし、数々の音楽・ファッション・カルチャー誌、グローバルブランドのキービジュアルを手がけている。さらには自らが世界的著名人に変装し撮影するセルフポートレイトプロジェクト「100K」をはじめとしたオリジナリティ溢れる先駆的なアイデアとパッショナブルな作風で精力的に作品を発表し、常に第一線を走り続けている。2016年から東京パラリンピック大会が開催される 2020 年までの 5 年間、IPC(国際パラリンピック委員会)× WOWOW パラリンピックドキュメンタリーシリーズ「 WHO I AM 」のキービジュアルを担当。2018年には第 49 回講談社出版文化賞 写真賞を受賞など日本におけるビジュアルシーンを牽引し、写真を通じて新たなクリエイティビティの可能性を広げている。



 

【個展詳細】
新田 桂一 個展  “Shit Happens”
会場:AND COLLECTION Contemporary Art (表参道ヒルズB2F)
会期:2024年2月8日(木) – 19日(月)